Excel「データを貼り付けできません」エラーの原因

1.シートが保護されている

2.ブックが共有されている

3.シートを複数選択している

4.オブジェクトが非表示と設定されている

5.クリックボードの上限数に達している

Excel「データを貼り付けできません」エラーの対処法

対処法1.シートの保護を解除する

もしもシートの保護がオンになっていることが原因でExcel「データを貼り付けできません」と表示される場合は、画面上部の「タブ」から切り替えが可能です。シート保護をオフにする方法は、以下の手順です。

ステップ1.Excel画面上部の「校閲」タブをクリックします。

ステップ2.ダイアログボックスより「シート保護の解除」を選択すると完了です。

Excelシート保護解除.jpg

対処法2.ブックの共有をオフにする

ステップ1:エラーが出ているエクセルファイルを実行します。

ステップ2:「校閲」タブをクリックし、ブックの共有を解除します。

Excelブックの共有を解除.png

対処法3.もう一度貼り付ける

シートを複数選択しているは「データを貼り付けません」エラーが発生する一つの原因のため、二つ以上のシートが選択されている場合は、Excelファイルを再起動してもう一度貼り付けてみてください。

対処法4.オブジェクトの「すべて非表示」機能を無効にする

Excelでは、オブジェクトの「表示/非表示」の設定が可能です。誤って「非表示」にしてしまう可能性があります。

 

まず「挿入」タブを開き、オブジェクトの「すべて非表示」機能が有効になっていることを確認して下さい。

オブジェクトの「すべて非表示」機能を無効にする方法を紹介します。

ステップ1:データを貼り付けできないエクセルファイルを実行します。

ステップ2:「ファイル」>「オプション」>「詳細設定」をクリックします。

ステップ3:オブジェクトの表示の「すべて」を選択して変更を保存します。

Excelオブジェクトの表示.jpg

ショートカットキー「Ctrl + 6」を使ってもオブジェクトの「すべて非表示」機能を無効にすることができます。

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