Excelには編集中のファイルを数分の時間間隔で自動保存する機能があります。自動保存機能を設定しておけば、作業中にExcelが急にフリーズしたり、閉じたりしても、一時保存されたファイルから作成していたファイルを復元することができます。
ExcelのUnsavedFilesの場所
- Windows 11/10:
C:\Users\(username)\AppData\Local\Microsoft\Office\UnsavedFiles
- Windows 8/7/Vista:
C:\Users\(username)\AppData\Local\Microsoft\Office\UnsavedFiles
- Windows XP:
C:\文件與設定\(username)\Local Settings\Application Data\Microsoft\Office\UnsavedFiles
Excelの保存されていないファイルの回復
方法1.「最近に使ったアイテム」から復元する
ステップ1.Excelの「ファイル」タブをクリックします。
ステップ2.左側の「開く」をクリックして、「最近使ったアイテム」をクリックして、下の「保存されていないブックの回復」をクリックします。
ステップ3.復元したいエクセルファイルを選択し、「開く」をクリックしてファイルに名前を付けて保存します。
方法2.「ブックの管理」から復元する
ステップ1.Excelの「ファイル」タブをクリックします。
ステップ2.左側の「情報」をクリックして、「ブックの管理」をクリックして、下の「保存されていないブックの回復」をクリックします。
ステップ3.復元したいエクセルファイルを選択し、「開く」をクリックしてファイルに名前を付けて保存します。
方法3.自動回復バージョンから復元する
ファイルを保存せずにExcelを終了すると、次回Excelを開いた時に「自動回復バージョンがあります」というメッセージが表示されます。「回復」をクリックすればいいです。
方法4.Bitwarデータ復元ソフトを利用する
上記の方法を試してもまた未保存のExcelファイルが見つからない場合、直接ファイルのデータを復旧するのがお勧めです。Bitwarデータ復元ソフトはExcelとWordなどのデータだけではなく、外付けHDD、SDカード、パソコンのハードディスクなどのデータも復元できます。
ステップ1.Bitwarデータ復元ソフトをダウンロードしてインストールしてください。https://www.bitwarsoft.com/data-recovery-software
ステップ2.ソフトを起動し、エクセルファイルを保存しているディスクを選択します。
ステップ3.スキャンモードを選択します。
ステップ4.ファイルの種類を選択します。スキャンを始めます。
ステップ5.スキャンの結果をプレビューして、確認してからファイルを選択して復元します。復元のファイルを他の場所に保存してください。
結語
Excelがフリーズしたり、強制終了されたりするのはよくあることです。編集のエクセルブックを保存せずにExcelを終了しても大丈夫です。この記事の方法を従い、未保存のエクセルファイルを復元するのはそんなに難しくないです。